第3回冬季茨城近県神栖大会女子の部
前日の「男子の部中止」と打って変わって
風もなく、陽向では暖かく感じる絶好のテニス日和でした。
ウチからは、シングルスにアヤナ、ミズキ(市川)、
高学年の部にマホ・チナ、ユイ・サラ。
低学年の部にアリサ・コノハ、サラ・セリナ、ユリ・ミサキ(花見川)
で参加しました。
神奈川県、群馬県はじめ福島県まで県のトップレベルの選手も
参加するレベルの高い大会でした。
残念ながら、6年生のシングルス以外は「箱抜けならず」の結果でした。
それでも、「声」や「ファイト」は他のチームに
勝るとも劣らない・・・
みんなが一生懸命を感じさせてくれる試合だったと思います。
遠くから聞こえる「大きな声」・・・
ウチの選手たちでした。
きっと春になれば、ウチの選手たちはもっともっと上手くなるよ、と。
さてシングルスです。
準々決勝でミズキが、そして決勝でアヤナが。
相手は埼玉県シングルス優勝、そして全小のダブルス3位の選手でした。
ミズキは0-3で敗戦。
ミズキはもっともっとやれる選手です。
しかし、シングルスは自分との戦いです。
ミスを次のポイントにいかに切り替えることができるか。
相手がミスってくれれば、容易ですが上のレベルでは
そう簡単にミスってはくれません。
何本も辛抱して相手の嫌なコースにラリーをしっかり繋ぐ・・・
(言葉では簡単に言えますが・・・)
アヤナの決勝は見ごたえがありました。
G2-3(F8-10)での敗戦でした。
相手選手のバックハンドの逆クロスシュート、
アヤナのドロップショット。
得意ボールでの打ち合いは見事でした。
レシーブキープもこの二人は見事です。
そしてサービスサイドでもデュースに持ち込む戦いはさすがです。
ファイナルでのアヤナのドロップショット。
普通は決まるショットを相手が精一杯ですが走って拾います。
その返ってきたチャンスボールが二球・・・アウトになったのが
悔やまれますが・・・
二人の素晴らしい試合に拍手です。
アヤナの試合はいつでも感激します。
一つひとつのプレー。
そして、ひたむきな気持ちが伝わってきます。
「苦しいけど凌げ!」
「空いたコースにシュート!」
「ドロップショットのタイミング!」
3月の全国大会は今日の決勝の相手のような選手ばかりです。
最初から今日の決勝のような気持ちで臨んでほしい。
そんな気持ちです。
また、今日はウチの全員が「声」を揃えて
アヤナの決勝を応援してくれました。
みんなが心を一つにする。
とても大切な事だと思います。